「感覚」で欲しい! と、思ったとしても、
購買心理学に基づいていえば、
それは、いずれかの購買心理に基づいて欲しいと思っているにすぎない。
こんにちは!グッドネスカンパニー代表の生田です。
不景気になると、どうしても価格を下げて売ろうとしてしまいます。
お客様が減ったりすると、高いからかな?と不安になり
価格を下げてしまいます。
この気持ち、経営者としてヒジョーによくわかります。
しかし、「価格を下げ始めたらキリがない」
これも、よく言われる言葉です。
確かにその通りです。
私は、タイミングが合えば、価格は下げても、
はたまた上げても良いと思っています。
さて、今回も
ウェブマーケティングをテーマに情報をシェアしていこうと思います。
よろしくお願いします!
今回のテーマは、
「値下げと値上げの効果」
です。
サイトオーナー様によく相談されることがあります。
「値上げしようと思うのですが、どう思いますか?」
この質問をされたら、こう答える…という答えは私の中にありません。
サイトの運営状況や、経営状況、すべて理解したうえで
私の意見を言うようにしています。
逆に、値下げに関しては、ほぼ相談されることはありません(笑)
サイトの更新依頼で
「○○商品の価格を○○円に割引しますから修正してください。」と
言われることがほとんどです。
この時はサイトオーナー様に、こちらから逆に質問します。
「いつまで割引しますか?」
「1か月限定です。」
などと、期間限定で言って頂ければいいのですが
「これから、ずっと!」と答えが返ってきたときは
真剣に相談させてもらっています。
値上げに関しては、正当な理由があれば
その後、ずっと継続はありだと思っています。
割引に関しては、期間が決まっていない場合
これまでの経験上、失敗するケースが多いんですね。
もちろん、ずっと値下げする正当な理由があれば良いと思います。
しかしながら、大体の場合
ずっと値下げすると言われる時と言うのは
■在庫を処分したいから…
■売れないから…
といった理由がほとんどなんです。
この場合、だいたいより売れなくなるケースが多い。
これは、顧客の側も、
高い価格で買っていたお客様にしてみれば、
モノが良いのだから、高くて当たり前…と思って買ってくれているのに
この思いを覆されてしまう。
一時的な顧客に対する感謝セール的な位置づけであれば
顧客も納得するのですが、
納得できない場合、その商品の熱烈なファンさえも離れてしまうことがあります。
非常にもったいないことです。
逆に、正当な理由がある場合の値上げに関しては、
顧客の方も、
「そうか、これまでがお得だったんだな」と、
思ってもらえて、
値上げをしても、買ってもらえる可能性が高くなります。
また、値上げをすることで
そのモノの価値が上がり、評価してもらえることもあります。
価格については、非常に難しい問題ではありますが
値下げや、値上げは、タイミングを間違えなければ
売上アップにつながる可能性があります。
もちろん、お客様の反応を見ることも重要だと思います。
ただ、価格を変えたとき(特に値上げの際)には、
少し長期的に見てくださいね。
変えたそうそう、やっぱり値上げをしたからお客様が減った…
と思わないように、
それなりの自信とポリシーを持って、決断してください。
この価格で、お客様が来ないなら仕方がないっ!
と割り切れる自信が必要だと思います。
値下げを、サイトで伝える時のポイントは、
■期間を明記すること。
■元の価格(定価など)を明記すること。
値上げを、サイトで伝える時のポイントは、
お客様が納得できる、正当な理由を明記することです。
今回は、
「値下げと値上げの効果」
というテーマで、お伝えしました。
何か気づきがあれば、ぜひコメントしてください。
今回も、
少しでも、あなたのお役に立てることができたら嬉しいです。
次回もあなたに、質の高い情報をシェアしていきます。
楽しみにしていてください。
それでは今回も、あなたの貴重な時間を割いて
最後までお読みいただきありがとうございます。
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