日も変わりましたので、ちょうど先週の今日になります。
さいたまスーパーアリーナで行われた
Mr.Childrenのライブに参戦してきました!
この日は、全国の映画館でライブビューイングも行われ
スカイパーフェクトTVでも放送されるということで
CMも多く流れていました。
ご覧になられた方も多いかもしれません。
ファンクラブに入っていても
チケットが、なかなか取れないので本当にラッキーでした。
席も、アリーナ32列で花道先端の左角から見ることが出来たので
普段、双眼鏡でないと見えないメンバーが肉眼で見えてかなり興奮しました(笑)
Mr.Childrenは1992年にデビューしていますが
売れたシングルは聴いていたものの
当時のアルバムを聴いてもパッとせず(当時のジブンには響かなかったということ)
シングルはいいけど、アルバムはなぁ…なんて思ってました(^_^;)
1998年ぐらいから本格的に聴くようになり
ライブに行きたいと思い始めたのは2001年。
ツアーが始まるたびに毎回チケットを申し込んでも、落選に次ぐ落選。
初めてライブに行けたのは、なんと2011年でした。
そのころからは、Twitterでファンの方々との交流も生まれ
自力でチケットが取れなくても、譲ってもらったりして
行けることが増えて、スゴイ時代だなぁなんて思ってました。
今回のように、ライブが2年ぶりともなると
ファンは待ちに待っているのでチケットの競争率は上がり
今回のツアーは1度も行けなかったという身近な友人もいたぐらいです。
だから参戦出来て本当にラッキー。
友人が誘ってくれて初日にも参戦できていたので申し訳ないぐらい。
とにかく純粋に音楽を楽しめる最幸の時間でした。
とはいえ、仕事柄いろんなところに目が行きます(笑)
■ファン層(ターゲット層)
■使われる照明アート、映像、オープニングからエンディングまでの演出
■広告全般
■グッズの販売方法
■アルバム販売のタイミング
■ツアーやアルバムの宣伝方法
■CMとのタイアップ楽曲とその数
…等など。
ここまで言うと、本当に「好き」を楽しめているの?と
思われるかもしれないけど(^_^;)大丈夫です。
今回、とても参考になったのは
常識に囚われない戦略。
通常、アーティストはアルバムを発売してから
そのアルバムを引っ提げてのツアーを行うというのが
当たり前になっているなか、
アルバム発売前の未発表曲中心というライブからスタートするという
斬新な動きをMr.Childrenは見せました。
これは、マーケティング視点からすると
そう来たか!という驚きのレベル。
とっかかりは、
ファンクラブイベントとして、ほぼ未発表曲というライブを事前に行い
これが、全国5か所で、しかも2千人規模のライブハウスで行われたことで
参戦できる人数が少なかった。
参戦できなかったファンのためか、
その後、全国のTOHO系映画館でその模様を3週間限定で配信するという流れ。
これが終わるころには、アルバムが出るんだろうと思っていたファンの期待を裏切り
そのまま、ツアーへ。
もうすぐツアーが始まるよって時に
ツアー最終日、アルバム発売することが公表されるという…
かなりジラサレル状況(笑)
そして、ツアー初日に、夏からのスタジアムツアーが始まるとの告知。
もうこのあたりからファンは情報整理することが難しい感じ?
嬉しいけど、またチケット確保のために気合いを入れるという…(^_^;)
そこからさらに、ツアー最終日は
全国の映画館でライブビューイング、スカイパーフェクトTVでも配信するよという
とにかく、ニュースに次ぐニュースで、
ファンも滅多にない流れに困惑しながらも
嬉しさを隠せない状況でした。
結果、うまくファンを喜ばせ、
Mr.Childrenの「僕らの新しい曲を聴いてほしい」という気持ちと
ファンの「早く聴かせて、何度も聴かせて」という欲求が高まり
お互いが満足する流れだったのではないかと思います。
今回2年7か月ぶりに発売されたアルバムも、
ファンからだけでなく、その他アーティストからも、
各音楽雑誌も「秀逸」という言葉が飛び交っています。
言葉だけでなく、実際このCDが売れない時代に、
発売後1週間で35万5千枚もの売上。
売れるモノには、売れ続けるモノには必ず理由があります。
そのモノにこだわらず、一度受け入れて
自らの五感を使って、考える機会を得ようと思えたら
ファンでなくとも、
ぜひ一度、Mr.Chidrenの最新アルバム「REFLECTION」を聴いてみてください。
なんだかんだ言っても、ミスチルの宣伝かっ!
Mr.Childrenが奏でる
明るい希望、厳しい現実、美しい愛、醜い欲望、喜び、悲しみ、苦しみ
日常、非日常、理想、打算、生、死…
私は好きです。
生田でした(・ω・)ノシ
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